藍染めの歴史
昨今の和のブームの中で、藍染めも見直されてきています。それは時代の流れと共に埋もれることなく現在も存在していることであるからだと思います。豊かさ、便利さの中で着得ることなく継承されてきた藍染めは人々を惹きつけるものがあったからにちがいがありません。藍染めがかもし出す深みのある色合いは、古き良き日本を思い出させてくれます。最近はファッションの一つとして取り入られ、藍染めは私たちの生活をより色鮮やかに演出してくれています。
また、藍には肌荒れや冷え性を防いだり、毒の殺菌や解熱剤としての効果があります。鎮痛剤としての薬効もあるので枕カバーや布団に利用すると安眠できるなど、その潜在価値に素晴らしいものがあります。また虫除けの効果があり昔から野良着などに好んで使われてきました。箪笥でも藍染め衣料には防腐剤がいらないとまで言われています。
武州正藍染は糸から染めていくのが基本ですが、生地から染めていくこともあります。本藍染(すくもと言われる天然素材を使用)は通常平均六〜八回程度染めていき、洗っても色落ちしないようにしていきます。素材は様々ですが主に天然素材が中心で、藍の雰囲気を引き立たせます。
藍染めの工程は、愛しいわが子を育てるかのような、長く希望に満ちた工程が繰り返されます。栽培・刈り入れ・乾燥発酵・灰汁発酵と幾重にも作業を重ねていきます。すなわち藍は生きているのです。
当社では、より手をかけて時間をかけて作り上げられる手作りの良さ、自然の貴重さを皆様にも感じて頂き、こころが豊かでありますようにと提案できる商品を厳選しております。












